2017.7.06 日記
大雨
昨夜から今日にかけて、福岡大分に未曾有の大雨が降り、災害が広がっています。河川が氾濫し、家屋を流し、橋を流し、久大線も寸断してしまいました。
河川氾濫で被害を広げるのが、橋脚や欄干に引っかかる流木です。水位をあげ、抵抗を増やし、最後には橋を押し流してしまいます。
気になりませんか?
太田川にも中州にこんな樹木が生えています。祇園新橋の所にも大木に育った樹木があります。
太田川には4つの大きなダムと高瀬堰、そして大芝水門と祇園水門があります。大泊ダム、樽床ダム、立岩ダムは中電、温井ダム・高瀬堰・大芝祇園水門は国交省太田川河川事務所です。
言わんとしている事分かります?
過去太田川の水位が9.44メートルまで上がったことがありました。大雨に加えダムの一斉放水です。この時、中電と国交省は連携したのでしょうか?もし各所が独自判断したなら下流域は大変な事になります。実際、大変な事になりました。
このような太田川で、未曾有の大雨が降り、大増水が起こり、水門まで全開になったなら…
牛田の中州は大芝水門の下流です。本川・天満川・元安川へと分かれて行きます。
野鳥の住処になっていますが、危険なんでは…
何で撤去しないんだろ?