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2016.7.18 メモ

運③

運の3回目です。

 

 

松下幸之助氏は自分が運がいい理由について、「若い時に海に落ちて、溺れ死にそうになったけど、夏だったから助かった。」、「自転車に乗っていたら車にぶつかって、線路に投げ出されたが、電車が2メートル前で止まってくれたおかげて、命を取り留めた。」など、普通の人であれば、不幸な出来事として捉える話を、どんな出来事に対しても、自分自身が幸いと思えるかどうかで、「運が強い」かどうかを判断していました。

 

 
ウォーレン・バフェットは20歳の時に、ハーバード・ビジネススクールを不合格になりましたが、すぐに図書館に行き、ほかに入れてくれそうなビジネススクールを探していたところ、自分が感銘を受けた本を書いた教授がコロンビア大学で教えていることを知り、コロンビア大学に入学して、彼から直接教えを受けたことが、ビジネス界で大成功する大きなキッカケとなりました。

 

 

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↑「私にとっていちばん幸運だったのは、ハーバードを不合格になったことだ」 (Fortune Live Media)

 
運には波があり、一番良くないパターンは勝負する時ではないのに、周りに影響されて、勝負を仕掛け、自滅してしまうことで、藤田さんは同業の経営者が華々しい活躍をする中で、投資家から散々非難 され、勝負したい気持ちをグッとこらえながら、ゴルフなどで気をまぎらわしたと言います。

 

 
H.I.Sの澤田さんは、バブルが崩壊すると一時的に事務所を新宿から浅草に移し、ライブドア事件が起こると、長期の休みを取って、日本から離れたと述べていますし、ビル・ゲイツは、経営やプログラミングを忘れるために車を猛スピードで飛ばすのが大好きで、265 キロもあるシアトルからバンクーバーの間を、2時間以内で走れると自慢していたなど、しっかりと時を定めて行動しなければ、どんどん負のスパイラルにハマっていきます。

 

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↑運気が向かない時は、一時的に仕事から離れるに限る (Sócrates el Guitarrista)

 
恐らく、世の中に「運のいい人」は存在せず、運気は同じような人生を同じ環境で生きていても、考え方ひとつで大きく変わり、周りに流されず、時を見極めて勝負できた人、正しい努力をしている人、そして視野を広げ、数をこなすことで偶然のチャンスを作り出している人を、ただ周囲の人たちが「あいつは運がいい」と呼んでいるだけなのでしょう。
そう考えれば、松下幸之助さんが「運」を採用基準にしていたのは、十分納得がいくことですし、もう「Good Luck(幸運を祈る)」という言葉を使う必要はないのかもしれません。

 

 

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