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2016.6.16 メモ

お客様は神様です。

皆さんも一度は聞いた事のあるフレーズだと思います。

『お客様は神様です。』

TECE-3369

実はこの言葉、真意とは違う意味で使われているのをご存知ですか。

 

この言葉は三波春夫さんが言われた言葉ですが、ここでいう『お客様』というのは聴衆・オーディエンスの事であり、商店や飲食店・営業先のクライアントを指すものではないようです。

 

ところが現在では、『ちょっとくらいサービスしなさいよ!!お客様は神様でしょ!!』みたいな、クレーマーの伝家の宝刀?水戸黄門の印籠?みたいな使われ方をしています。

 

しかし、三波さんの言われる神様はもしかすると『神前』という言葉に置き換えると、意味が分かりやすくなると思います。『お客様の前で歌う時は、あたかも神前で祈る時のように、雑念を払って澄み切った心にならなければ完璧な藝をお見せすることはできないと思っております。ですから、お客様を神様とみて、歌を唄うのです。』と。

 

これが『お客様は神様です』の本意です。

 

またこんな記事を読んだ事があります。

 

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銀座に、ハリー・ウインストンという宝飾品店がある。世界的に有名なダイヤモンドを扱う店だ。知られている通り、店に入るのは結構敷居が高い。
お店の扉の前にはドアマンがひかえており、彼にドアを開けてもらわなければお店に入ることもできない。

なぜ、こんなことをするのだろうか?
ご想像の通り、わざわざお店に入りにくくしている理由は「顧客を選ぶため」だ。冷やかしの客や、お金を持っていない人は「店に入らないで下さい」と暗に言っている。
本当にダイヤを買いたい、という客への接客時間を最大限にするため、あるいはセキュリティ上の観点などから、客の足切りをしているのだ。
彼らの顧客層は経営者と医師で8割を占め、彼らから高い評価を獲得している。

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こういう例もございます。

 

 

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「村上開新堂」という老舗の著名な菓子店がある。この店は、「紹介」を貰わなければ、菓子を買うことができない。
当店は創業以来手作りを続けておりますため、一日に出来ます量が非常に限られております。そのため、当店の商品は全てご予約にてご用意させていただいております。初めてご注文されるお客様は、当店をご利用いただいております方からご紹介をいただき、お名前をご登録いただいた後にご予約を承っております。
「既存顧客からの紹介を受けた方のみに販売する」というこの方式は、顧客のレベルを保つために必要な行為だ。

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何が言いたいのか。

 

間違った意味での『お客様は神様です。』の時代ではないのではないか、と。

 

お客様が店を選ぶ。これは当たり前の事。決定権は100%お客様にあります。

 

建設業に置き換えてみましょう。

お客様が例えば住宅展示場を回って建設会社やハウスメーカーや工務店を選ぶ。これ当たり前の事です。しかし、業者もお客様を選ぶことが出来るのです。

 

お客様との息が合わないと判断した場合、弊社は辞退することがあります。すみません、弊社ではなく『私は』です。何故か。それは建物づくりは『お施主様・設計・施工』がベクトルを合わせ、三位一体にならないと絶対に良い建物は建たないと信じているからです。

それに、竣工引渡しがゴールではなく、竣工引渡しが末永いお付き合いのスタートラインと考えるからです。

 

『NOと言う会社』

『NOと言える会社』

そして

『末永くお付き合いして頂ける会社』

 

勇気を出してこの文化を続けていきたいと思います。

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