2月 22nd, 2012 by 藤澤 信也
昨年の3月11日、東日本は国難とも呼べる大震災に見舞われ、たくさんの尊い命が奪われました。そして今なお震災・原発問題にたくさんの人が苦しんでいます。今でも我々の脳裏にはあの大津波の映像が強く残り、そして不安を掻き立てられます。震災から1年、自分なりに震災を考え地元広島に建設業者としてどのように貢献できるのか、それを考えてみたいと思います。
まず考えるのが、大津波ではなく地震の揺れだけでどのくらい被害があったかということです。沿岸部でなく内陸部の被害状況です。ここらが把握できません。何を言いたいかというと、日本の耐震基準はM9.0クラスの地震でも耐え切れたのではないかという事です。そういえば数年前、関東で耐震偽装問題が発生しました。あのマンションは震度5程度で倒壊すると言われてました。しかしニュースでマンションが倒れたなんていう事は聞きません。余震で震度6クラスに何度揺らされても…です。ある著名な方が、ある講演会でこう言っていました。『今回の地震は、人類の歴史の中で初めて巨大地震を克服できた地震だ』と。しかしこうも言っていました。『これをテレビ等でいうと、国賊のように袋叩きにあう。大津波の印象が強いためだ。しかし、事実は事実。倒壊による被害は殆どない。もっと自国の耐震技術に自信を持て』と。確かにそうかもしれません。
話はそれますが、そうなるとあの耐震偽装問題って何だったのでしょう。大問題となった設計数量で大震災を耐えました。そして結局残ったのは煩雑な建築確認業務と瑕疵担保保険。確認業務先はきっちりOBが天下っています。瑕疵担保保険を扱える会社は某省庁のお墨付きの団体でないと扱えません。つまり、大義名分の立つ仕組みを作って天下り先の確保、お金は永遠に入り続けるというシステムです。日本のお役人は秀逸です。
閑話休題。我が社には、大津波を克服できる技術なんぞは持ち合わせていません。恐らく世界中のスーパーゼネコンをかき集めても無理かもしれません。しかしながら我が社は大地震を克服する建物の施工技術と、その後の生活を守る技術提案力を持っています。茨城から来た方がこう言っていました。『社長知ってます?テレビや冷蔵庫は飛んでくるんですよ。』と。大地震が来ると、壁に引っ付けて置いている家具や家電は揺れで壁に弾かれて飛ぶそうです。一度経験すると壁際に物を置けないそうです。それにこうも言っていました。『いつくるか分からない余震に怯え、ちょっとでも揺れるともう眠れなくなる。子供たちはPTSDになっている。』と。
一昨年、我が社はAIR断震システムの広島県地区総代理店の権利を取得いたしました。そしてこころ第11期モデルハウスに搭載し、竣工間際にあの大震災が発生しました。あまりのタイミングの悪さに大々的には宣伝を致しませんでした。不安を煽る商売をしたくなかったからです。しかしこのAIR断震システム、地震の揺れとその後の余震の不安を解消する究極のシステムです。震度6強でグラス一つ倒れませんでした。震度6弱で猫が昼寝したままでした。第12期モデルハウスはこれにハウスバランサーシステムも搭載しています。これは液状化現象で建物が傾いた時、僅かな費用と僅かな時間で家を水平に戻すシステムです。広島市内は大地震で旧市内の殆どが液状化します。これは広島市のHPにも発表されています。一度ご覧になられてください。衝撃的な事が行政より正式に発表されています。
建設会社として地域にどう貢献できるか。私は今まで広島になかった技術を取り込み、そして広島の皆様にそれをご提供する事だと考えます。広島人の地震に対する意識は低すぎます。広島には地震が来ないという訳分からない事を言う人も居ます。南海地震の震源からは直線距離で僅か150キロです。己斐断層、五日市断層、岩国断層といつ直下型を起こしかねない断層もあります。
自然素材も大事、エコも大事です。でも家というものは、家族や生活基盤、家財を守るのが本来の機能です。震災後1年経ち、声を大にして訴えたい。
『広島の皆さん、もっと防災意識をあげて行こう。』と。
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2月 20th, 2012 by 藤澤 信也
2月17日段原のMF様邸が上棟しました。天気も良く、上棟は順調に進んで行きました。

現場内部から見上げてみると青い空と木材のコントラストが綺麗です。

この日は友引でした。14日の大安に上棟出来たはずです。その事を現場代理人に聞いてみると、14日は大安でしたがさんりんぼうだったので大工と話し合って回避したそうです。さんりんぼうは漢字で書くと『三隣亡』。読んで字のとおりこの日に建築事を行うと三軒隣まで亡ぼすとされる日で、現在でも棟上げなど建築に関することの凶日で建築関係の行為は避けられる日です。ご近所の大手プレハブメーカーのお宅は14日に上棟したそうです。縁起なんていうのは関係ないんでしょうね。
我が社にはまだ縁起・お日柄を重んじる文化が残っています。
22日には『お隣』のMS様邸が上棟します。
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2月 14th, 2012 by 藤澤 信也
2月12~13日と東京・横浜へ出張してました。仕事が早く終わったのでみなとみらいの方へ何となく歩いていると、日産の本社がありました。道すがら通っていると、何と血液が逆流する程の衝撃が!!歴代GT-R(言わずもがなスカイラインの事ですが)のレーシングバージョンの展示をしていましたので夢中で写真を撮りました。今回は少年のような気持ちでブログを書いています(笑)

まずはこちら。いわゆるハコスカGT-Rです。PGC10型です。レースに出れば連戦連勝。スカイラインの伝説はここから始まりました。

ケンメリGT-Rから長い時を経て復活したのがこのR32です。R31ではGTS-Rだったので、当時相当な衝撃だったのを覚えています。正確にはBNR32。RB26DETT(2.6リッターDOHC EFI ツインターボ)のエンジンで、今見ると何でもない高さのリアウイングでさえ衝撃でした。僕はR32GTS-t typeMを運転した事があるのですが、これでさえケツブリブリでした。現在でも走っている名車です。写真はカルソニックスカイライン。

R32に引き続き、R33でもGT-Rが発売されました。この車はルマンに挑戦した時のマシンです。NISMO GT-R LM。

直列6気筒最後のR34GT-Rです。写真はカストロール・ニスモGT-R。この車はあの片山右京とミハエル・クルムが全日本GT選手権に参戦した時のマシンらしいです。ん??クルム??そうです、あの方のダンナさんです。

スカイラインの名前が取れてGT-Rの名前でデビューしたR35。写真はXANAVI NISMO GT-R。NA V8 4.5リッターでSUPER GT/GT500クラスの優勝車がこの車です。

そして中央のひな壇に飾られて、最も雰囲気を醸し出していたのがこのS Road MOLA GT-R。2011のチャンピオンマシンです。
最近の若い人達って車離れらしいですね。おまけに世の中はエコカー一色。
僕はクルマが大好きでした。ハタチの時に運転したFC3Sの加速に衝撃を覚えました。最近のエコカーは確かに素晴らしいです。でも…何も楽しくねぇ…ココロがときめかねぇ…イグニッションを回した時の緊張感…いや最近の車はスイッチオンでモーターです。悲しいです。
最近CMで『ハロー、リッター30.2』というフレーズを聞きます。日本の技術は素晴らしいです。でも僕はスポーツカーではありませんが、運転していて楽しい車に乗っています。朝エンジンを回すとV6 3.0Lが気持ちのいい挨拶をしてくれます。
僕は草食にはならない。若いときのときめきを忘れない。
同年代のオッサン達、頑張っていこうで!!
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2月 14th, 2012 by 藤澤 信也
少しづつ春の気配を感じ始めた2月11日、呉市押込にてA様邸地鎮祭が執り行われました。設計は、世界的にもご活躍されている株式会社小川晋一都市建築設計事務所様です。その類稀なるデザインに弊社の設計・積算・営業が知恵を絞り、VEを考え、そしてA様の思いを昇華させて本日の地鎮祭に至りました。
地鎮祭にはA様のご家族、お父さんご夫婦、弟様ご夫婦と大人数ご参加頂きました。式は粛々と進み、メインイベントの鍬入れへと進みます。

【A様に『社長のブログに載るんですかねぇ??』とご質問頂きましたので、逆に『載せてもいいですよ』と言う事だとポジディブに解釈し(笑)アップで使わさせて頂きました。】
そしてご家族での玉串奉奠です。

私も工事の安全、そしてご参列者のご健康ご多幸を祈念し玉串奉奠を執り行います。

最後に全員で記念撮影です。

A様の思い、ご家族の思い、ご親戚方々の思いが、澄んだ空気に響き渡った申し分のない地鎮祭でした。竣工すると建築雑誌にも取り上げられるお住まいとなることでしょう。精一杯頑張ります。そしてA様の思い、叶えます。
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2月 9th, 2012 by 藤澤 信也
モデルハウスをご紹介する中で、エクステリアというのも重要な要素となります。外回り一つで家の印象もガラッと替わってしまいます。写真は当社のモデルハウスですが、前後では全く別物です。
本体工事が終わって外構工事に入る前の写真

外構・植栽工事が終わって若芽が芽吹いてきた時の写真

こうしてみると、住まいづくりは内外一体という事が一目瞭然です。言い換えれば、建物を生かすも殺すも外回り次第とも言えると思います。そろそろ外構プランも考えなければいけないという事で、お気に入りの造園屋さんに出掛けて来ました。こちらの造園屋さんが提案しているお庭はこんな感じです。

山の中じゃないですよ。山の中どころか、国道沿いです。国道沿いに設けられたお庭なんです。まるで自然の中にいる様な、こういう風合いを得意とされています。ランテックさんといいます。是非こちらのHPも覗いて見てください。12期もこちらの会社にお願いしようと考えています。
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2月 8th, 2012 by 藤澤 信也
現在出展していますこころ11期、及び現在建築中の12期モデルハウスには宇宙規格の遮熱技術を採用しています。H2Aロケットの先端部分に用いられている遮熱技術を暮らしへ…です。大気圏脱出や突入の際には先端部分は超高温になります。これをロケット内部に熱を伝えないようにするのが遮熱技術です。F-1のテクノロジーを普段乗る車へ…みたいな感じですかね。
その住宅採用の理論というか、バイブルというべき本が出来上がりました。

NPOハウジングゲートさん発行のこの本です。表紙の写真は当社のモデルハウスの写真です。
なぜ私がこの技術を採用しようとしたか…
一昨年の夏でした。この夏は非常に暑い夏で、お盆を過ぎても連日最高気温が35℃を超える日が続いていました。そんなある日、東広島の某お住まい(もちろんこのお住まいも本に載っています)を見学に行きました。西日が強い日で、気温も36℃を超えています。そんな中締め切った家に入るのですから、『ムッ』とする暑さを覚悟していました。家に入ってみますと『あれっ??』っていう感じです。暑くないのです。室内の温度計を見ますと31℃です。31℃なんですが涼しささえ感じます。そしてもっと驚いたのが最上階のロフトが29℃なんです。意味がわかりません。小学校の理科で暖かい空気は上に昇ると習いました。確かにそうです。一般住宅では、夏場は2階は居られません。屋根が焼けた輻射熱と、室内の暖かい空気が上に上がってくるからです。
この技術を採用した住まいでは不思議な事が起こります。ちなみに去年の夏、ウチのモデルハウスではエアコンなしで過ごしました。同じ室内気温30℃でも、暑く感じる家と涼しく感じる家があります。冬でも同じ。室内気温18℃でも暖かく感じる家とスースー寒い家が存在します。
その理論を解説したのがこの本です。モデルハウスでご希望の方にお配りしています。読むと最初アタマの中がキリキリになります。そしてモデルハウスで体感すると理屈抜きに分かります。
この遮熱技術ハマりますよ。断熱ではなく遮熱です。究極のエコかもしれません。
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2月 7th, 2012 by 藤澤 信也
2月6日お昼より段原日出町で施工していましたI様邸新築工事のお引渡しがありました。

I様が戸建賃貸用に建てられた物件です。お引渡し前に中を見させて頂いたのですが、ムムム…なかなかいい出来栄えです。先般同じ段原でお引渡しさせて頂いたY様にも言われたのですが、トイレ・収納の収まりが秀逸です。一見デッドスペースになりそうな所を上手く利用しています。こういう所、ウチの設計の河野(こうの)の得意とするところです。段原といった住宅密集地では、こういった所に設計力が生きてきます。お施主様のI様にも大変喜んでいただいて、お褒めの言葉も頂戴いたしました。
もうひとつ嬉しい事もございました。お向いのご主人がお引渡し前のI様邸を眺めながら、『ゆっくり丁寧に仕事をされとった。それに現場の整理整頓も行き届いとった。』と何とも嬉しいお言葉を頂戴いたしました。施工担当は小野といいます。
手前味噌ではございますが、いい仕事をしお褒めを頂いた二人をブログで紹介させていただきます。
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2月 6th, 2012 by 藤澤 信也
現在こころQ街区で3現場が同時進行しております。H様邸とT様邸と新モデルハウスです。竣工時期が重なる為現場代理人は大変ですが、お客様にとって良い事です。移動時間がない為、より目が行き届くからです。ランチェスター経営の一環です。
モデルハウスの屋根工事が終わっていましたので、外部足場から覗いて見ました。今回の屋根はこんな感じです。

もちろん今回も石州瓦を採用です。他社に比べて屋根に角度があります。8寸勾配です。10寸行って8寸上がります。つまりtanθ=0.8 θ≒39°となります。スキー場で言えば上級者向きの急斜面です。高校卒業して25年、初めて三角関数が役に立ったぞ(笑)
屋根の端から3列目をご覧下さい。アップにするとこちらです。

雪止めです。積もった雪がドサッと下に落ちたら大変危険ですので、この器具で雪を止めて溶かします。こころには必要不可欠な屋根アイテムです。
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2月 3rd, 2012 by 藤澤 信也
ここ最近本当に寒いですね。寒中お見舞い申し上げます。と言いましても、寒中見舞いが使えるのは今日(節分)まで。明日は立春です。
1年で一番寒い季節を迎えた大安吉日、岩国IC近くのI様邸が上棟致しました。岩国ICより西が大雪により通行止めだったのですが、何とか朝から上棟スタートしたようです。その事を現場代理人の岡野に聞いてみると、『日頃の行いが違います!!』とキッパリ(苦笑 頼もしい社員です。
私が現場に立ち寄った15時頃には屋根仕舞いに入っていました。ちょうどお施主様ご夫婦とルーラ空間工房さんもいらしてました。

気温は2℃でキリキリ寒いのですが、天気は申し分なく、空気は澄み、抜けるような青空です。柱梁と青空とのコントラストが素敵です。

屋根パネルには特許技術DANPANEを採用しています。このDANPANEが夏涼しいロフト、冬暖かな室内を演出します。

17時頃には下屋まで貼り終わり、事故もなく無事上棟も終了致しました。終わった時の気温は1℃でした。最強寒波が押し寄せた日の上棟でしたが、最後までお施主様のI様はお付き合い下さいました。ありがとうございました。
このI様邸、屋根の形状がかなり魅力的です。営業の井尻と、『12期モデルはこういう風にすれば良かったなぁ…』と話したほどです。竣工は6月中旬、これから職人技がちりばめられていきます。
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2月 2nd, 2012 by 藤澤 信也
2月1日ホテルセンチュリー21にて、広島信用金庫さんのアドバンスクラブ新春セミナーが開催されました。17時30分から役員会をしたあと、講演会、そして懇親会へと続きます。講演会はゴルフマナー研究家の鈴木康之氏による『ゴルフ場に入口から入らない人?入る人?』というテーマ。ゴルフを通じてのエチケットと心遣いについて1時間程度ご講演頂きました。
その後は会場を移しての懇親会です。

先般青年経営塾を卒業した16期25名を加え、総勢348名の大経営者会に発展しているアドバンスクラブです。2日前の会合と何が違うのか??それはここにいる全員が青年経営塾の卒業生ですので、同窓生のような仲間意識があるのです。
今年は副会長に就任する事になるでしょう。そして来年は会長に…来春卒業する17期25名を加えた373名の経営者の前で挨拶することになります。鍛えられることになりそうです。
懇親会が終わった後、15期の仲間で集まりました。やはり同窓会のようになり、本当に楽しいお酒を頂きました。さすがは当たり年と言われた15期の仲間達。各方面で活躍されているようです。
みんなにたっぷりの刺激を頂きました。僕も負けちゃあいられません。
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